武漢肺炎で台湾と中国の関係がさらに悪化?武漢肺炎から見る台湾と中国の関係

国際問題

 

武漢肺炎で台湾と中国の関係がさらに悪化?何が起きているのでしょうか。

今日は台湾と中国の関係にフォーカスしてこの武漢肺炎問題を見てみたいと思います。

1月になって武漢肺炎が一気に広がり、中国の各都市が封鎖され、各国が現地の自国民を帰国させるためにチャーター機を飛ばしたりしています。

今や世界で3000人が感染しており、米英の研究発表によると、ウイルスに潜伏期間があるため、武漢だけでも2月4日には35万人が感染する可能性があるとのこと。

【リアルタイムでの感染マップ】

米ジョンズ・ホプキンス大学作成したリアルタイム感染マップ

そんな中で台湾と中国の関係がさらに悪化しているのですが、一体何が起きているのでしょうか。今回はここにフォーカスしていきたいと思います。

 

武漢肺炎発生後の中国現地の状況

現地の医療関係者により、政府が物資不足を隠蔽し海外からの援助を断っていたことが明るみになりました。さらに同医療関係者は、この武漢肺炎の感染規模はSARS10倍に及ぶとの見解を示しています。

いくら隠ぺい工作や情報操作をしても、ネットの発達した今の時代では無理でしょう。

現在では武漢を中心に中国の各都市が閉鎖され、交通や物資が遮断されたため、深刻なマスク不足が発生しています。そんな中でマスクの代わりにオムツをつけたりウォーターサーバー用のペットボトルを頭から被ったりする人もいて、さらには使用済みマスクを売ろうとする悪徳業者まで発生しています。

Weibo、Twitterより

Weibo、Twitterより



台湾がマスクの輸出を1ヶ月禁止

そんな中で台湾政府が中国団体の入国禁止に続いて、1月24日から「1ヶ月のマスク輸出禁止」を発表しました。

これはもちろん中国への嫌がらせなんかではなく、台湾は元々マスクがそんなに余っていないからです。台湾は以下詳細を発表しています。

台湾のマスク事情

1/24時点のマスクのストック=3300万枚

1日の生産量=188万枚

頑張って増産しても1244万枚

つまり1ヶ月フル稼働しても月に7300万枚程度

(この生産量は、中国の1/10程度にとどまります)

※ストックと1か月の生産量7300万枚をあわせても、台湾の人口2300万人で割ると1人あたり4.6枚しかないのです。

ソース:

https://ec.ltn.com.tw/article/breakingnews/3050455

 

上記からも分かるように、台湾自身マスクが足りていないのです。よって自国民を優先して輸出を止めるのは当然です。

そして台湾のマスクは元々中国からの輸入に頼っている部分も多いのです。

 

2019年台湾のマスク輸出入

全体輸出量       171,109,894

全体輸入量      431,975,833

中国への輸出量       1,853,675

中国からの輸入   398,857,219

 ソース:https://go.caishin.com/L9LSJ

 

2019台湾のマスク輸出

2019台湾のマスク輸入

繰り返し、輸出停止は中国への嫌がらせなんかではなく、元々マスクが全然足りていないのです。

2020台湾総統選挙の結果について解説、実際なにが起きているのか

中国政府、メディア、国民は台湾をどう思っているか。台湾総統選挙のあとの反応を見てみる。

台湾のマスク輸出禁止を中国が批判

台湾がこの武漢肺炎が広がったタイミングでマスクの輸出禁止を決めたことに対して、中国から批判の声が上がっています。中国のネット上では以下のような低俗なコメントが散見されています。

台湾でウイルスが広がればいい。そうすればミサイルも節約できる。

台湾独立派のやつらは全員感染して絶滅しろ。など

 

彼らはもちろん上述した台湾のマスク事情なんか理解してません。

 

日本の寄付で、中国の台湾への批判が加速

イトーヨーカドーがマスク100万枚を提供したことが話題になり、中国からは日本に対する好意的なコメントと同時に台湾への批判が加速してます。ネットでは以下のようなコメントが見られます。

日本と比べて台湾のレベル低すぎ。

こいつらは人間じゃない。

14億人が怒ったときに見てろよお前ら。など

 

既知の方も多いと思いますが、イトーヨーカドーからの提供は、現地の中国人が「寄付を受けた」とネットでコメントしたことから広まりました。

これに対してイトーヨーカドーは、「確かに四川省の要請を受けてマスクを送ったが、寄付かどうか全く話はできていない」とコメントしています。

つまり、中国が勝手に寄付を受けたと騒いで広めたというのが事実です。

ソース:

https://article.yahoo.co.jp/detail/dc09199ce074e19bd4d8b20a1fccfc6f841b55e6

大分市からもマスク3万枚が提供されており、これは寄付されています。

 

マスク騒動で垣間見える中国人の国民性

「寄付された」という中国人発信の発言とイトーヨーカドーのコメントに存在するギャップを深読みすると、主に次の3点の可能性を考えることができます。

1.本当に寄付されたと思った

2.台湾に対する当て付け

3.お金を払いたくないから寄付されたと先に大声で言った

1のように本当に寄付されたと思ったのならいいのですが、2と3が正解である可能性も大いにあり得ると思います。

台湾がマスクの輸出を禁止したことを受けて、台湾への批判が強まり、さらにこの批判を焚きつけるために、「日本は寄付してくれた」と偽ったのではないか。

これは考えすぎではないと言えます。なぜなら、台湾のマスク輸出禁止に対しても、台湾が悪意をもってやったと決めつけで批判しているからです。

に関しては偏見だと思う人もいるかもしれませんが、彼らの国民性を考えれば十分にあり得ます。その根拠を以下に示します。

Twitterより

「過去に過ちを犯した日本は、中国の寛大な心によって今のように生まれ変わった。中国と日本は最も重要な友達。」

これは日本で働いている中国人がマスク寄付の話をうけてから書いたそうですが、皆さんはこれを見てどういう感想を持ちますか?

私ははっきり言って悪寒がします。共産党の洗脳力の凄まじさだけは伝わってきますね。

weibo、Twitterより

「日本のマスクは毒ないよな?先に検査した方がいいんじゃない?」

「なんで急にこんな良くしてくるんだ?」

「日本は表ヅラだけだから騙されるな」

だそうです…。

支援してもらってこの態度はどうなんでしょうか…。

これはもちろん一部の中国人だけですし、どの国にもこのような人はいるのですが、しかしながら中国に至っては比較的多いのも事実ではないでしょうか。

それに、大声で先に「寄付」だと騒がれたら、お金をとるのは申し訳なくなるのが人間というものです。心理操作テクニックを駆使した図々しさと言えます。

自己中で横柄な人材を量産する恐るべき共産党の洗脳力と教育力…

 

マスク騒動に便乗する台湾政治家も

ついでに台湾にも「マスク輸出禁止」に便乗して蔡英文総統を批判して政治的アドバンテージを得ようとしている輩が出てます。

Twitterより

「蔡英文総統が中国へのマスク輸出を禁止した。中国もお返しに何かしてやるべきじゃないか。」

だそうです。彼は状況が分かっていないのでしょうか?こんなことを言ってるぐらいなら速く武漢入りして助けてやるべきじゃないですかね。

この世はまさに因果応報

思い出してください。

ついこの前まで香港人にマスク着用を禁止していたのはどこのどいつでしょうか。

香港人にマスク着用を禁止して、今は自分がつけるマスクもなくなり

台湾への旅行者を制限して圧力をかけ、今は逆に入国拒否され

ウイグル族に豚肉を食べることを強要して、自分たちは食べる豚肉がなくなり

この世はまさに因果応報ではないでしょうか?

台湾は中国による侵略という実害を受けているので、このように考える人は少なくありません。

 

まとめ

深刻な状況に陥って周囲から助けてもらう立場に立ってもなお、物資支援をしない台湾を非難して罵るとは、それこそ人としてどうなんでしょうか?武力行使で台湾を統一しようとして、自分たちが困った時だけ助けを求めてそのうえ逆ギレしているのが中国(共産党と洗脳された国民)の実態です。

ここでは主旨が異なるので詳細は割愛しますが、今回は生鮮市場から、SARSのときは動物市場から発生したと中国政府は言っていました。中国のネット情報は政府によって制限されているので当人たちは知らないでしょうが、実際はウイルス兵器実験から漏れたと考えられています。

いずれにせよ海外諸国にどれだけの迷惑をかけておきながら、被害者面して人道を語り、お前ら助けろよと言う態度はさすがに頂けませんね。

しかしながら問題なのは共産党の独裁体制と教育であることは明らかであり、国民個人個人は洗脳された被害者であるとも言えます。はやく多くの中国人が洗脳から解かれる日が来ることを願うばかりです。

武漢肺炎の原因・隠蔽工作についての考察