【初一】台湾の元旦はどのように過ごすか?やってはいけないこともある。

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皆さんこんにちは。

今日は台湾の元旦「初一chū yī」の過ごし方についてご紹介します。

台湾では伝統的に神様やご先祖様にお参りをし、家族親戚や近所の方に新年のあいさつをしたりします。新年のあいさつをすることを拜年bàiniánといいます。基本的にあまり遠出はせず、除夕chúxìから寝ずに過ごしたあと(守歲shǒusuì)、朝から新年を祝います。お年玉をあげたりもらったり、初詣に行ったり、といった感じでです。

日本と比べても大きな差はありませんが、簡単に紹介していきます。

【開正】神様とご先祖様へのお祈り

開正と呼ばれる儀式のような習慣があります。お線香をたき、果物やお菓子、お茶などを供えてお祈りします。

【開財門】金運のお祈り

神様とご先祖様へのお祈りが終わったら、新しい服に着替えて線香をたきながら家のドアを開きます。線香をドアのわきに置き、爆竹をならします。旧正月の連休中は爆竹の音をよく聞きますが、特にこの日は賑やかになります。

新しい服を着ることには、新しい一年に期待する意味がこめられています。

壓歲錢/紅包(お年玉)

画像引用:イラストAC

壓歲錢yāsuìqián紅包hóngbāoは日本のお年玉に相当するものです。大晦日から渡す人もいますが、元旦に渡す方が一般的です。一般的には親が子供や親せきの子供にあげますが、自立語の経済力のある若者が親に渡すのも一般的です。

昔はコインを赤い糸に100枚通して長寿を祈ったりしていたそうですが、現在は簡易的に赤い封筒(紅包)に入れて渡すのが習慣になりました。

金額は、奇数は不吉とされていて、必ず偶数にします。一般的には600~6000元ぐらいが相場と言われています。

初一の朝食は肉抜き

昔の農家時代からの伝統で、新しい一年の一日目は肉を抜いて万物への仁愛や心を大事にしていたそうです。今の時代になってからは、健康の観点から同じ習慣が引き継がれています。(大晦日に肉や油っぽいものをたくさん食べるため

【行春】初詣に行く

新年の最初の外出として、お寺に足を運んで一年の順調を祈ります。パワースポットとして有名な龍山寺などは、この日は人であふれかえります。

初一にやってはいけないこと

画像引用:tadapic

運気が下がるため、やってはいけないとされていることもあります。

  • 朝からシャワーを浴びてはけない
  • 洗濯をしてはいけない
  • 家族など人の名前を呼んで起こしてはいけない
  • 昼寝をしてはいけない
  • お皿やガラスを割ってはいけない
  • 朝から(おかゆ)を食べてはいけない

伝統的には朝食は「肉抜き」とはいえ、元々おかゆは貧しい人が食べるものだったため、新年一発目からおかゆを食べるとその年が貧しい方向に向かってしまうと言われています。

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