【初二】台湾の正月2日目(回娘家)はどのように過ごすか?なぜ初二に帰省するのか?

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皆さんこんにちは。

今日は台湾の旧正月2日目の伝統的な過ごし方や禁止事項についてご紹介します。この日は回娘家huí niángjiāと言われており、「嫁いだ娘たちが実家に帰省する日」とされています。

これらは伝統的な習慣ではありますが、現代では時代も変わってきてますので、実際にそこまで厳密に守られることはなくなっています。

なぜ大晦日や元旦ではなく2日に帰省するのか、これについても由来がありますのあわせてご紹介します。

 

回娘家の過ごし方

旧正月2日目のこの日は回娘家と言われており、嫁に出た娘たちが実家に帰省する日とされています。通常は夫も一緒に帰省するので、「娘婿を迎える日」とも言われています。

娘の実家では、餃子や發糕fāgāoというスイーツなど縁起の良い食べ物を用意し、大晦日から元旦に食卓に参加できなかった娘と娘婿と一緒に幸運を祈り過ごします。

基本的には昼食を一緒に食べて、当日のうちに帰ります。

なぜそんなにすぐ帰ってしまうのか。

これは、なぜこの日に帰省するのかという由来にも関連しますが、夜まで娘を引き留めるのはよくないとも考えがあるためです。

 

初二に帰省するのはなぜ?

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なぜ大晦日や元旦ではなく2日に帰省するのか。

嫁に出た娘たちは「外の人」という立場になるため、大晦日や元旦に外の人がいるとご先祖様や神様が家に入って来れない。このように考える家庭が多かったためと言われています。

昔からこのような伝統的な考え方があり、初二回娘家という習慣になりました。

帰省したその日のうちに帰るという習慣も、「娘はすでに嫁いだ外の人」という考えからくるものです。

繰り返し、現代では時代も変わってきてますので、実際にそこまで厳密に守られることはなくなっています。



手土産、お年玉を用意する

画像引用:イラストAC

娘が帰省する時には、ふつうは手土産を用意していきます。

手土産を持って帰ることには意味があり、「夫の家でいじめられていない」「いい生活を送れている」ということを表現し、親を安心させるという意味合いが込められています。

手土産はフルーツにしてもいいし、ものを持つのが面倒であれば代わりに紅包(お年玉)を用意してもいいです。このとき紅包の金額は必ず「偶数」に揃えます。

 

帰省できない時は古い服を送る

画像引用:MichaelGaida

台湾では娘が嫁いでから3年連続で帰省しない場合は、祖先に対し良くないと考えられ、以後2度帰れないとも考えられていました。そのときには娘は着古した服を実家に送って、帰省の代わりとしていました。

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