習近平を国賓待遇で招待する日本政府の目的と反対すべき理由

国際問題

 

皆さんこんにちは。

今回は2020年4月に中国共産党の習近平を国賓待遇で招くという日本政府の方針についてお話しします。

先に言っておきますが、私はもちろん反対署名をしました。

ここでは、なぜ国賓待遇での来日に反対するのかということを説明します。同じ意見の方はぜひ署名頂ければと思います。

今すぐ署名するという方はこちらからお願いします。

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国賓待遇とは?

画像引用:外務省

要は外国の要人をVIPとしてもてなすのですが、この「国賓」という扱いは、外交において相手国との友好親善関係の増進を図ることを目的とすると定義されています。

要人の招へい方式にはランクがあり、今回問題となっている「国賓」はその最上位です。国賓の他には「公賓」「公式実務訪問賓客」「実務訪問賓客」「外務省賓客」と続いています。

日本政府が公式に、皇居での歓迎行事、会見、宮中晩餐、総理会談・会食なども含めて最大級のおもてなしをすることを意味します。そしてこれにかかる接待費は国の経費、つまり最終的に我々国民の税金から支払われることになります。

招へいのランクが高いほど待遇が厚くなる、つまりかかる費用も大きくなります。いくらかかるか正確な額は分かりませんが、日本政府の負担は最大2500万円と規定されているので、それくらいは使われると考えた方が良さそうです。

 

なぜ日本政府は習近平を国賓待遇で招くのか?

画像引用:suju

そもそも国賓の外交目的が友好関係の増進とあるので、日中友好のために招くということですが、要は経済関係を保つためでしょう。

細かくは色々な思惑があるでしょうが、主には今後の日中関係の改善への期待、中国との距離を保つため、中国の国際的立場の改善の期待などがあると思います。

 

日中関係の改善に期待

問題としてあるうちの一つが、尖閣諸島周辺への不正侵入でしょう。

国賓として招待した席でこの問題について直接話し合うことはないでしょうが、招待して関係を深めることで今後の話し合いや交渉を有利に進めることができれば良いのですが。

 

中国を正しい方向へ導く

安倍総理は以前ウイグルに対する中国の弾圧にも直接言及していました。(中国の内政に口出しするなと言われていましたが)

中国は様々な国際問題を巻き起こしているので、中国との関係を深めて日本がリーダーシップを発揮し、中国を正しい方向へ導くことができれば日本の国際的な評価も上がると考えられます。

 

日本のコウモリ外交

世界はアメリカと中国の二大勢力になっている中で、ご存知の通り日本は昨年アメリカのトランプ大統領を国賓として招待しました。

アメリカはオバマ大統領のときも国賓として招待しましたが、中国の場合は12年前です。日本はアメリカと中国どっちつかずのコウモリ外交を行ってきましたが、今回もやはりその延長でトランプ大統領に続いて中国も、という側面もあるでしょう。

以前から日中関係の改善が進んでいる中で、ここで更に一歩前進したいということは分かります。

 

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中国政府、メディア、国民は台湾をどう思っているか。台湾総統選挙のあとの反応を見てみる。

 



習近平を国賓待遇として受け入れるべきではない理由

画像引用:conolan

ここまでなぜ国賓で招くのかを見てきたところで、これなら呼んだ方が日本にとってもメリットがあるんじゃないか、という言いたいところなんですが、ここから国賓待遇として受け入れるべきでないと考える理由を説明します。

先述したような日本が期待する効果は得られず、国際社会から批判的な目で見られる、つまりは日本の評価を下げることになる、というのが反対する基本的な考えです。

 

国賓待遇なんかしたところで図に乗るだけ

相手はあの中華人民共和国の共産党トップです。このような独裁者は、国賓待遇として扱ったところで日本に対して感謝や義理といった感情をもつことはありません。

武漢肺炎で各国に散々迷惑をかけておきながら、一言の謝罪もないのが事実です。

腐敗したWHOと握手している写真を見せられて、我々はどうすればいいんでしょうか。

本当に、面の皮の厚さだけは世界No.1です。

本来は自分が招かれたことに驚くべきなのに、まあ我が物顔でやってきて言いたい放題言うでしょう。そして帰国した次の日には平気で日本に圧力をかけてくるような人間です。実際にそんなことをするかどうかは別として、そういうことをする人間なのです。

ロシアの時もそんなことがありましたっけ?

画像引用:日刊ゲンダイ

 

今のタイミングではない

ご存知の通り中国共産党は、ウイグル・チベット・香港などに対して弾圧を繰り返し、台湾も強引に統一しようとしています。

特に印象深いと思いますが、香港デモを思い出して下さい。

あのような軍事的なやり方で弱者を支配しようとするのが中国共産党のやり方です。そのトップを国賓として招くことと、そのような共産党のやり方を肯定するのは別だと言えるのでしょうか。

他所から見たらどう考えても肯定してると捉えられるでしょう。モラル的な観点から考えて、共産党を擁護するような行動はとるべきではありません。

中国を正しい方向に導くためにも突き放すべきではないのでしょうが、国賓として招くべきは今ではないと言えます。

 

税金の無駄遣い

習近平の来日と言っても当然彼一人で来るわけじゃありません。規定では12人までは日本政府が滞在費を負担することになります。これは我々国民の税金から払われるのです。

上記の反対理由から考えて、ただの税金の無駄遣いとしか思えません。

 

国民が反対運動に参加すべき理由

画像引用:chang.org

(こちらは勝手な憶測ですが)2019年6月の時点で今回の国賓来日の招待をしていますので、その時点では「日中関係の改善が進んでいる中で更なる発展を」という考えで進めて問題なかったのかもしれません。

ところが香港のデモが想像以上に激しく広がり、そこで中国共産党の凶暴なやり方を国際社会に露呈することになり、国際社会からの中国への評価はさらに下がる結果となりました。

そして1月の台湾選挙でも脅しをかける問題行動、さらには現在問題となっている武漢肺炎…と次々と問題が起きています。

もし今現在決めるのであれば、こんな国のトップを国賓として招くなんて当然あり得ないでしょう。しかしこれらの問題が目立ってくるよりもっと早い段階で招待していたので、今さら一方的に中止できないという状況なのかもしれません。

国民が反対活動を行って政府を動かしていくしかありません。

 

まとめ

再度、習近平の国賓待遇に反対する理由をまとめます。

  • 日本が期待するような効果は得られない
  • 日本の評価が下がる(呼ぶなら今ではない)
  • 税金の無駄遣い

武漢肺炎の原因説明と謝罪、彼らが言う”中国内政”という考え方の見直しを宣言してくれるなら、国賓として招くことにも賛成です。

そんなことは絶対にあり得ないでしょうが。

【反対署名はこちらから】

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